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ガチで過去問_h16事例1 

古きよき平成16年度の組織・人事事例とガチンコ勝負!!




平成16年度 第2次試験
組織・人事事例・・・試験問題はこちら

第1問
企業のコンピュータ導入によりフォーム印刷
需要が高まりA社は業績を伸張させた。しか
し、情報通信技術の進展と普及により企業間
取引の電子化やフォーム印刷の内製化がおこ
り、需要が低下したA社の業績は低迷した。

第二案(妥当性は三段論法のこっちが上か?)
情報通信技術の進展と普及によるフォーム印
刷需要の高まりに、設備投資によって対応し
たA社は業績を伸張させた。しかし、その後
の情報通信技術の急速な進展と普及に対応で
きなかったA社の業績は低迷した。


第2問
主要顧客に注力してしまい、新規顧客開拓意
欲や能力が低下する。
主要顧客の業界や体制変更の影響が増大し、
事業リスクが高まる。
成長意欲が損なわれ、設備投資や新技術への
対応が遅れがちになる。

第3問
要因は、1順風満帆な経営を続ける中で保守
的な組織文化が形勢され、変化の必要性を認
識しても行動が困難になっている。2中間管
理職の採用・育成が進んでおらず、集団参加
型システムへの移行を阻害している点である。

第4問
役員と管理職に対して、業績不振の経営責任
として報酬の一部カットを実施する。一般従
業員には、新規顧客開拓件数や製造歩留りと
いった業績に連動した賃金制度を一部導入し、
人件費削減と業績向上を目指すべきである。

第5問
(設問1)
少量多品種印刷や取引先の業務効率化に繋が
るシステム提案事業へ変革していくべきであ
る。大手印刷業者の大量印刷体制に対して差
別化が可能であり、低価格競争を回避し、取
引先との関係性強化がはかれるからである。

(設問2)
留意点は、1新規事業の市場規模や成長可能
性を多面的に見極めること、2設備投資の費
用対効果・投資回収期間・金利負担といった
投資リスクを精査すること、3技術革新のス
ピードや動向を迅速に察知することである。



第1問は「盛」と「衰」で答えたいのだけれど、「衰」の根拠が
与件に明示されていないのがイヤらしいな。後は記述のバランス
だけど、やはり「盛」と「衰」で半々位の記述がベストなのかな?
個人的に「衰」を強調したかったから「盛」の記述のロジックが
弱くなってしまっているな。


自己反省を経て第二案を追加しました。

第2問と第3問の切り分けも悩ましいな~。と言うか、絶対にダブってるし。
第3問は組織文化の指摘は決まりだと思うけど、ミドルの記述もいれたい
んだよな~。でも、これでは一般論&類推の大幅失点コンボだな。
もうちょっと、与件ベッタリでもう一度考えてみよう。

第5問(設問1)既存のフォーム印刷事業を、どのように変革
していくべきかについて、その理由や根拠を明らかにして・・・・
「どのように」は変革の手法なのか?変革後の姿なのか???




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以下、解答作成時の制約条件。

1.解答の根拠は与件と設問から(1次知識も使う)導き出す。
(どーしても違和感がある時は白書や一般論も使っておk。
でも、なるべく使わない。)

2.設問で聞かれていることに対して素直に素直に素直に答える。
(AとBを聞かれたら必ずAとBを答える。当たり前(と自分が思った)
のことでも絶対に省かない。

3.ふぞろいな合格答案は見ないw予備校の模範解答も見ない。
(注:予備校の模範解答は、昨年の2次試験終了直後に一通り
見ました。ふぞろいは購入済みですが、未だに読んでいません。
rivertさんとけいさんの似顔絵だけ見ましたwww)

4.「伝えたいこと」と「伝わること」の違いを認識する。
takeshiさんのエントリーを読み新たに追加しました。)
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